2016-09-23

くらべっこ その2




はらぺこあおむしの作者である
エリック・カールは、

薄紙に
アクリル絵の具で色を塗って
切り貼り(コラージュ)して

作品をつくっているそうです。



わたしも
やってみることにしました。



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いつもは、
白い画用紙に
透明水彩で色を塗り、
コラージュしています。

それを、
画用紙ではなく
トレーシングペーパーで
やってみました。
(エリック・カールの薄紙とは違いますが)


トレーシングペーパーとは、
絵を写したりするときに使う
薄い紙です。



今回は、
家にあった
Tochimanのトレーシングペーパー
(設計・製図用紙)
A3
50g/㎡
を使いました。



まず、
普通に色を塗ってみました。

案の定
紙がふにゃふにゃになりました・・・


みなさんも、
子どもの頃
絵の具で絵を描いたときに、
紙がふにゃふにゃに
波打ってしまった記憶はないでしょうか?

紙は、
水を吸うと
少し伸びる性質があります。

そのため、
水をたくさん含んで描くと
描いたところの紙が伸びて
波打ってしまいます。



そこで、
水張りしてみました。

(これは、画用紙を水張りしたものです。)

水張りは、
紙全体を濡らして
板やパネルに貼り付ける方法です。

そうして乾かした後に
貼り付けたまま絵を描くと、
紙が波打たなくなります。

わたしも、
普段コラージュするときは
水張りした画用紙に
色を塗って使っています。

今回も
水張りしてみたところ、
画用紙より薄いため
扱いづらさはありましたが、
ふにゃふにゃにならずに仕上がりました。



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比べてみると、




画用紙でつくったものは、
重なったところに
画用紙の厚みの分だけ
影ができるので、
少し立体感がでます。


トレーシングペーパーのものは、
画用紙のように
絵の具が広がらないため
色が塗りづらく、
ムラになりました。

薄いので
立体感もでませんが、
透明感はとてもあります。



重なった所の下の色が透けて、
貼っているのに透明水彩で描いたような仕上がり。

透けるので
紙を重ねて使えば、
透明水彩で描くように
重ねることで色を変化させたりできるなど、
作品の幅が広がりそうです。



いろいろやってみると
面白いですね♪

今後の作品づくりに
いかしていこうと思います^^